股関節痛
股関節痛は股関節を触らなくても仙腸関節の調整で痛みを軽減できる。
歩くときに股関節が痛い、足が上がらない、股関節が硬くて開かない、足の付け根の前側を押すと痛い、股関節を内側に回すと痛む。
そんな経験はありませんか。
股関節は腰椎5番、仙骨、寛骨と共に骨盤を形成する部位です。
そのため股関節の症状や可動性は股関節だけの問題ではなく骨盤全体の歪みが影響を及ぼします 。
骨盤がゆがみ、柔軟性がなくなった結果、股関節の負担を逃がせなくなるため痛みが生じてきます。
ゆえに、根本的な原因は骨盤がゆがんだ結果、柔軟性がなくなることなのです。
股関節の器質的問題としては、関節脱臼や臼蓋形成不全、変形性股関節症等が多く知られています。
先天的に股関節に問題がある場合は劇的な改善は難しいですが、
骨盤のゆがみが原因で痛みや症状が表れている場合はゆがみを整える事で改善が期待できます。
今、自分の身体がどうなって症状がでているのか、
また、どうのようにすれば改善していくのか?
分かれば希望を持つこともでき、治療に対して前向きな気持ちで受けることができます。
股関節は寛骨と大腿骨の関節です。関節の種類としては、球関節といわれます。
関節の部分は、丸いボールのような大腿骨頭が半円状の寛骨臼という部分にすっぽりと収まっています。
しかしこの構造を支えるために数多くの靭帯や動かすための筋肉が股関節に付着しています。
この組織が緊張していたりこわばっていると、正常な動きができず、痛みや症状を発症します。
股関節が正常な動きをするためには骨盤も正常な動きができていなくてはいけません 。
骨盤にゆがみがあるとスムーズな動きが出来ず、体はその分の動きを股関節で補おうとします。
しかし、股関節にしてみれば過剰な負荷を受けるので靭帯や筋肉にも大きなダメージとなります。
骨盤のゆがみは大きく重心を狂わせます。
重心が狂うと、バランスが悪く左右均等に体重が乗せられなくなります。
立っていても座っていてもこの状態でいることは、股関節だけでなく全身に負担がかかってしまいます。
重心の位置を正常に持って行くために仙腸関節の調整が必要なのです。
重心のバランスが安定してくると、股関節だけでなく猫背や姿勢的側湾なども改善していきます。
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